手帳にお金をかける成功者のこだわりポイント 安価で持ち運びやすいという基準で選ぶともったいない
みなさん、手書きアウトプットの価値を誰よりも感じているので、私と話していても何かお気づきになったことはどんどん書き出します。紙が足りなくなると(中に挟む)リフィルを追加でご購入されるので、頻繁にご来店いただいていました。リフィルだけで年間5000円から1万円くらい使われる方が多いです。 システム手帳は手帳を替えなくても紙を追加できるので、システム手帳で完結する方が多いのが特徴です。経営者や成功者のマインドを得たいという方にはおすすめです。
■「文房具ソムリエの目線」で手帳を選ぶと? 「自分に合った手帳を選んでいますか?」と言われても、そもそも選び方がわからないという方も多いでしょう。ですので、まずはスケジュール手帳の基本的なレイアウトを把握するほうが先です。 また、サイズについても、どうしても持ち歩きやすいコンパクトな手帳を選んでしまいがちです。ですが、それが自分の手帳に出会えない原因なのかもしれません。 じつは、手書きのアウトプットは情報もアイデアも感情も、なんでも大量に、できれば大きく書き出していくほうが、手帳を使っている充実感があり、達成感があるのです。
達成感は、手帳を続ける大きな原動力となります。ですから、小さい字で書き込み、あとで見返したとき見にくいレイアウト・サイズになっていては、こうした醍醐味を味わえません。この時点で、本質的に手帳を最大限に活用できていないのです。 つい収納や持ち運びに便利な手帳を選んでしまうかもしれませんが、それではちょっとしたスケジュールのメモ代わりになりがちです。その結果「スマホの機能で十分」と手書きアウトプットをしなくなる人や、それどころか「自分は手帳はいらないかな」と手帳自体をやめる人が増えてくるのです。
ですが、自分の目標・願望・夢を叶えていく相棒に出会わないまま、手帳を使わないという選択をするのは本当にもったいないことです。 ここで改めて、手帳の選び方を考え直して、手帳売場に行ってみてください。 ■1~2サイズ大きい手帳を使うと… まずはサイズの話を改めて。基本サイズとして、A6/B6/A5サイズがほとんどを占めています。特殊サイズもありますが変形型なだけで、サイズはほぼこのサイズに近いサイズのはずです。