最も稼いでいるのは? バルセロナの最新年俸ランキング6位。16億は貰いすぎ? 加入後インパクトは残せていない
「年俸」はサッカー選手を評価する指標の一つだ。世界的名門バルセロナで最も高額な給与を手にしているのは誰なのか。今回はバルセロナ所属選手の年俸ランキングを順位ごとに紹介する。※推定年俸は『Capology』を、スタッツは9月14日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
6位:フェラン・トーレス(スペイン代表) 生年月日:2000年2月29日(24歳) 推定年俸:1000万ユーロ(約16億円) 23/24リーグ戦成績:29試合7得点3アシスト バルセロナで6番目に高額な年俸を受け取っているのはフェラン・トーレスで、推定年俸は1000万ユーロ(約16億円)だ。 フェラン・トーレスは、2022年1月にマンチェスター・シティから5500万ユーロ(約88億円)の移籍金で加入した。2021/22シーズンは冬の加入ながら、リーグ戦で4得点4アシストとまずまずの結果を残したものの、2年目以降は先発として起用されることは多くなかった。2023/24シーズンはラ・リーガ第2節から第5節の4試合で3得点を挙げてついにブレイクかと思われたが、その後は得点が続かず、最終的にリーグ戦7得点3アシストに終わった。 高額年俸の割にインパクトを残せていないフェラン・トーレスは、この夏の移籍市場でニューカッスルなどへの移籍が噂になったが、結局まとまらず。今季もバルセロナでプレーすることになった。 フェラン・トーレスは今シーズンのバルセロナでここまで主に左ウイングを務めている。ただ、このポジションは新加入のダニ・オルモ、復帰したアンス・ファティもこなせる上、開幕から好調のハフィーニャもいる競争が熾烈な役割だ。裏への抜け出しは一級品だが、バルセロナのポゼッションを重視するスタイルとはやや相性が悪く、高額年俸に見合う活躍ができるかは微妙なところだろう。
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