イスラエル、シリア国境付近のヒズボラ戦略基地を破壊 停戦発効前
[エルサレム 27日 ロイター] - イスラエル軍は27日、レバノンとの停戦が発効する数時間前に、シリア国境付近にある親イラン武装組織ヒズボラの主要戦略ミサイル基地の一つを破壊したと発表した。 イランの支援を受けて地対地ミサイルの製造や精密兵器の保管に使用されていた地下施設をイスラエル軍の戦闘機が攻撃したという。 イスラエル軍は「シリア国境付近の地下施設で、その近さからこの場所はシリアやレバノンから何千もの武器の部品やテロリスト工作員が密輸される中心地点だった」と述べた。