上村莉菜「これからも櫻坂46の応援よろしくお願いします」 卒業メッセージでもグループの未来を願う2人の櫻坂46愛
12月8日に放送された人気アイドルグループ・櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」(毎週日曜深夜0:35、テレ東、ほかLeminoにて配信中)。今週の企画は、「1・2期生vs3期生 研ぎ澄ませ!味覚バトル!」後半戦。前回に続いて、先輩後輩に分かれて味覚バトルをおこなった。 【動画】上村莉菜、三期生たちのライブ密着で「皆のことがより大好きになった2日間でした」 ■引き続き、目隠しに悩まされながら奮闘するメンバーたち 「1・2期生vs3期生 研ぎ澄ませ!味覚バトル!」はこれまで何度かおこなってきた味覚チャレンジが少人数だったため、今回はメンバー全員参加で実施。なお井上梨名は親知らずを抜いて療養中のため、今回は欠席となる。 後半戦はチョコと一緒に口のなかに入れた料理を当てるゲーム。前回のラストは先攻として1・2期生がチャレンジしたため、今回は後攻・3期生チームから再開だ。ちなみにここからは番組MCである土田晃之も参加することに。ピザ、エビチリ、さばの味噌煮という3問で、各問2人ずつ正解して合計30ptを獲得。 ちなみに3問中3問で的野美青と土田の答えが一致する結果に。正解しても誤答でも回答内容が一致しており、メンバーの興奮を呼んだ。 続いてのゲームは「闇八宝菜サバイバル」。目隠しをした状態で、スプーンに乗った8種類の食材を食べて何が入っているかを1人1つずつ答え、より正解者が多いチームが勝者となる。 なお同クイズについて過去成績No.1の山崎天は自信ありげだったが、料理上手のはずの石森璃花は花粉症によって味覚が鈍っていることもあり微妙な表情。なお八宝菜に通常入っている具材もそうでない具材も入っている“闇”八宝菜だ。 各チームから3名ずつ代表を選んで始まった「闇八宝菜サバイバル」は、花粉症の石森もバナナを見事に言い当てるなど活躍。これまで高成績を誇っていた山崎もしっかり正答し、1・2期生チームは4問、3期生チームは3問正解という結果に。 ■大盛り上がりの企画、そして2人から別れの言葉 最後のゲームは「味覚音痴タイムショック」。目隠しをした状態で6つの食べ物を10秒ごとに食べ、なにを食べているのかを解答する。チームの代表がそれぞれタイマン形式で対決していき、各対決で正解数が多いメンバーのチームに10ptが与えられるルールだ。なお正解数が1問以下の人は問答無用で電気椅子にかけられるという厳しい罰ゲームも用意されていた。 ちなみに同ゲームは第1回戦から大荒れ模様。谷口愛季と大沼晶保の対決では谷口は正解数1問、大沼は正解数0問という大変な事態に。どちらのチーム代表も電気椅子の罰ゲームを味わいつつ、3期生チームが点数を獲得する。 この結果を受け、“正答数が多いチームにポイント”ではなく“1問につき10pt”に急遽ルール変更。1・2期生チームは45pt差がある状態で3期生を追うなか、最後の解答者・武元唯衣の番がやってくる。5問正解で逆転という状況だったが、残念ながら正解は4問。リードを守り切った3期生チームの勝利だ。 また番組の最後には、けやき坂から9年間活躍し、今回卒業となる上村莉菜、齋藤冬優花の2名からメッセージが。メンバーやグループへの愛情が深い2人とともに、MC2人もそれぞれとの思い出を語る。 最後に上村は「今まで応援してくださって、この番組を観てくださってありがとうございました。これからも櫻坂46の応援よろしくお願いします。ありがとうございました」、齋藤は「今まで本当に応援していただきありがとうございました。この番組で本当に私は心から楽しませていただいて、少しでも多くの方を笑顔にできてたら良いなと思います。全部楽しかったです、ありがとうございました」と、心からのメッセージをメンバーとファンに贈る。最後まで涙を見せることはなく、2人の顔に浮かぶのはやり切った晴れやかな笑顔だった。 ■バラエティ企画として大成功の味覚バトル 「1・2期生vs3期生 研ぎ澄ませ!味覚バトル!」後半戦では、味覚音痴とからかわれるメンバーたちによるデッドヒートが繰り広げられた。目隠しをすることが想像以上のハンデとなっているのか、珍解答も続出。最高のバラエティ企画となった。 また大騒ぎしたあとだからこそ、上村、齋藤から贈られたメッセージが響く。メンバー、そしてグループのことを愛していたと伝わる言葉の数々が、しっかりメンバーと視聴者の心に残ったことだろう。 次回12月15日の放送については明かされなかったものの、ここから心機一転、今後も櫻坂46らしい企画で楽しむ姿を見せて欲しい。 ※山崎天の「崎」は、正しくは「タツサキ」。