「アクセサリー不要」レイヤードだけで大きく見違える「シンプルなスウェットの簡単な飾り方」
オシャレの完成度を高めるカギとなるのは、「細部の飾り方」にこだわること。ただ気をつけるべきは、飾り立てすぎると仕上がりが非日常的に見えてしまう点。そこで、アクセサリーや特徴的なデザインアイテムは使わず、シンプルな服のレイヤードだけで見た目を変えるテクニックを模索。 ≫【写真・華美にはならないテクニック▶全12スタイルの一覧】「アクセサリー不要」レイヤードだけで見違える「ロンTやスウェットのシンプルな飾り方」 【POINT】丸首スウェットを飾る「インナーアイディア」 カジュアルなものだからこそ、ときにはアクセサリーによる飾りつけが浮いて見えてしまう場合も。スウェットならではのテンションをくずさず、飾り気をおぎなえるレイヤードの実例をお届け。
■鮮烈な赤をのぞかせてラフなグレーに特別感を 首元が赤く縁どられたTシャツをインナーとして採用。よくやるベーシックな白Tと重ねるよりも華やぎが得られ、見慣れたグレースウェットもどこかいつもと違うシャープな印象に。
■丈が短いぶん、重ねた首元でボリュームをプラス ややくすんだグレーが、清涼なブルーを今に引き寄せ。どちらも淡いトーンでまとめれば、ぶかっとしたそでのカットソーが女性らしく。
■インナーとロゴの色をそろえた計算ずくのバランス すそからもロンTをのぞかせて、ロゴスエットの底上げを。深みのあるリッチなボルドーが、ボーイッシュな装いの大人っぽさをあと押し。
Composition&Text_GISELe