被災地、石川県の死者244人に 輪島朝市周辺で3人発見
石川県は26日、能登半島地震で確認された死者が新たに輪島市で3人増え、同日午後2時現在で244人になったと明らかにした。市によると、3人とも輪島朝市周辺で見つかり、身元を調べていた。 県によると、死者は輪島市105人、珠洲市103人、穴水町20人、能登町8人、七尾市5人、志賀町2人、羽咋市1人。連絡が取れない安否不明者は1人減り、輪島市の3人となった。住宅被害は7万4923棟で、避難者は8217人。 輪島市によると、25日午後以降、市内で新たに約5千戸が断水した。地震の影響で傷んでいた浄水場の送水管が故障したためで、27日午前までに復旧させるとしている。
