NYダウ終値、史上初の4万5000ドルの大台突破 “米国景気が9月の想定より強い”FRB議長発言が相場の支えに
アメリカ・ニューヨーク株式市場で4日、ダウ平均株価が史上最高値を更新し、初めて終値で4万5000ドルの大台を突破しました。 4日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価は、前の日の終値から308ドル51セント値を上げ、4万5014ドル04セントで取引を終え、3営業日ぶりに史上最高値を更新しました。 終値が4万5000ドルの大台を突破するのは初めてです。 この日は、FRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長が、「(アメリカの)景気が9月に想定していたよりも強い」などと述べ、相場の支えとなりました。 また、好決算を発表したIT大手セールスフォースが11%高と大幅に上昇し、相場をけん引しました。