明日から配信！

　名脚本家、向田邦子の最高傑作と評されるドラマを、是枝裕和の監督・脚色でリメイク、物語の中心となる四姉妹を宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すずが演じるNetflixシリーズ「阿修羅のごとく」の本編映像、第1話の家族会議シーン（https://youtu.be/2LTRcQs6x-Y）と人物相関図が1月9日の配信日を前に、公開された。 【フォトギャラリー】「阿修羅のごとく」人物相関図 　新人時代に向田とともに仕事をしたプロデューサー八木康夫が企画した本シリーズは、幸せそうに見えた四姉妹に、突如訪れた家族の不穏から、四人が阿修羅のように、ときに争い、ときに笑い、そしてそれぞれが、本当の幸せに向き合っていく現代版ホームドラマだ。四姉妹のほか、本木雅弘、松田龍平、藤原季節、内野聖陽、國村隼、松坂慶子ら超豪華キャスト陣が共演する。 　このほど公開となった本編映像は、本作の物語の軸となる父親の愛人問題が発覚する第1話の重要シーン。次女・巻子（尾野真千子）の自宅である里見家に四姉妹が久々に集まり家族会議を開く中、三女・滝子（蒼井優）が深刻そうに「お父さん、面倒見てる人いるのよ…」と切り出す。しかし、長女・綱子（宮沢りえ）、次女・巻子（尾野真千子）四女・咲子（広瀬すず）は滝子の話を真剣に取り合おうとしない。さらには、家族会議を酒のつまみに同席していた巻子の夫・鷹男（本木雅弘）も「お父さんに彼女ね～」と軽くあしらう始末。しかし、滝子が「見たんだもん私」と、父と愛人、さらには子供の3人を実際に見かけたと打ち明け「10年もお母さん騙して！」と怒りを表すと、その場にいた全員がようやく事の重大さに気付き始める――。ここから始まる阿修羅のような壮絶な人間ドラマに期待が高まる。 　相関図の中心におかれるのは、物語のメインとなる竹沢家の四姉妹とその両親。彼女たち家族を軸に、それぞれに渦巻く人間模様もまさに見応えのあるものとなっている。Netflixシリーズ「阿修羅のごとく」は1月9日独占配信スタート。