15歳の開心那が2大会連続銀メダル 最後のランで逆転狙うも0.55ポイント届かず 【スケートボード】
パリオリンピック2024 スケートボード女子パーク決勝(大会12日目=日本時間7日、コンコルド広場) 【画像】スケートボード女子パークに出場した開心那選手、四十住さくら選手、草木ひなの選手 15歳の開心那選手がスケートボード女子パークで銀メダルを獲得しました。 3回のランでベストスコアで争うパーク決勝。8人中8番目に登場した開選手は1回目のランで安定した演技を見せると、前輪の車軸でコースの縁を滑る「ノーズグラインド」も成功させ91.98をマーク。いきなりトップに躍り出ます。 2回目は途中でトリックを失敗し79.79で得点を伸ばせませんでした。そして3回目のラン。オーストラリアのアリサ・トルー選手が開選手のポイントを超える93.18をマーク。さらにイギリスのスカイ・ブラウン選手が92.31をマークして開選手のポイントを超えてきました。 開選手は3位で最後のランに臨みます。すると攻めの滑りを見せ全ての技を成功させた開心那選手。92.63をマーク。わずかトップには届かず、東京オリンピックに続く2大会連続の銀メダルを獲得しました。