この時期に買い足したいワークマンとユニクロの「長袖シャツ」を比較!機能、素材に“大きな差”が
サイズ感を比較!
同じMサイズですが、サイズ感に違いはあるのでしょうか。 それぞれのホームページをみると、ワークマンは肩幅45cm、身幅55cm、丈が74cm。ユニクロは、肩幅43cm、身幅57.5cm、丈が74cmでした。ユニクロは肩部分がユニクロよりも少し狭くなっていますが、そのほかはワークマンよりも大きめです。 後ろのサイズも測ってみましょう。ヨークと呼ばれる、襟元から切り替え部分までの長さがワークマンは7.7cm、ユニクロが11.5cmです。また、ユニクロは中央のプリーツが4cmの幅で縫われています。
他の部分も比較しまくる
さらに比較してみましょう。ワークマンには襟のスティッチがあり、ユニクロにはありません。ワークマンは、前立ての部分にもスティッチが入っていて、よりカジュアル感が出ています。 裾のサイドは、ワークマンはストレートで切り込みなく、ユニクロは切り込みがラウンドで入っています。ユニクロの方が、柔らかい印象を受けます。 袖も比較! ワークマンよりユニクロの袖は切り込みが深く、ボタンも1つ多く付いています。ワークマンに比べるとユニクロは硬めの生地感なので、切り込みが深い方が袖はまくりやすいでしょう。 また、デザインの大きな違いとしては、ワークマンが胸部分にポケットが付いていて、ユニクロはポケットなしのフラットなデザインになっています。
筆者が着用してみると
身長157cm体重48kgの筆者が、各Mサイズを着てみました。ワークマンを着てみると、柔らかくて肌に優しい感触です。一方のユニクロは、ビジネス寄りのシャツ感で、肌に張り付かず気持ちの良い肌感覚でした。 前ボタンを開けて着てみると、ワークマンはカジュアルな雰囲気で、ユニクロは上品な雰囲気がでます。着てみると、全体の長さは裾も袖もあまり変わらないように見えますね。 後ろも見てみましょう。ワークマンはバックスタイルがフラットですが、体のラインを拾ってしまい、ヒップラインが気になります。ユニクロは、中央にプリーツがあるので縦ライン効果で、ヒップラインが目立たずにスッキリと見えました。 サイドから見ても、ワークマンはカジュアル。ユニクロは上品に見えます。ユニクロの生地は張りがあって、ふわんわりと丸みのあるスタイルです。