疑惑告発から失職、再選 斎藤兵庫知事の今年の漢字は「結」 そのココロは…
兵庫県の斎藤元彦知事は18日の記者会見で、今年の漢字を「結」と発表した。理由について「県政を前に進めるにあたり、県議会や県職員、県民などと信頼関係を結ぶことが何よりも大事だ」と説明した。 斎藤氏は自身の疑惑告発文書問題を巡り、県議会から不信任決議を受け9月に失職。11月の知事選で再選し、2期目がスタートした。 会見では、自ら揮毫(きごう)した「結」の紙を掲げ「県政を取り巻く課題はあるが、若者やZ世代への支援など県民の期待に応えられる政策ができるようにしていきたい」と述べた。 斎藤氏は昨年、1年を象徴する漢字を「勢」としていた。