エ軍が狙うFA大砲「オーナーは欲しがってる」 米記者予想、元HR王に浮上した“新天地”
ヘイマン記者によると、今オフFAのアロンソにエ軍が注目しているという
メッツからFAとなったピート・アロンソ内野手の移籍先候補として、エンゼルスが浮上していると米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」が伝えた。2024年に34本塁打を放った30歳について、米紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者が語ったという。 【画像】日本人メジャーリーガー妻が大開脚で衝撃ポーズ「きれいすぎ」 「スポーツ・イラストレイテッド」の記事によると、ヘイマン氏は米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」の野球アカウント「B/Rウォークオフ」の番組に出演。エンゼルスがアロンソに注目していると語った。ただ、契約年数で両者には開きがあり得るという。 ヘイマン氏は「他にも大物打者をモレノ(オーナー)は欲しがっていると、私は思っている。(エンゼルスが)アロンソと契約する場合、シャヌエルを左翼へ回すことになるだろう」と述べたという。22歳のノーラン・シャヌエル内野手は2024年、一塁手を務めて13本塁打を放った。アロンソが加入すれば一塁を守ることになり、シャヌエルが外野に回ると予想した。 アロンソは2024年6月、メッツから7年1億5800万ドル(約250億円)の契約延長オファーを受けたが、拒否。このオフにFAとなったものの、移籍先がまだ決まっていない。メジャー1年目の2019年に53本塁打でタイトルを獲得し、新人王に。2022年には131打点で打点王のタイトルを手にした。オールスターにも4度選出され、メジャー6年間で通算226本塁打を放っている。 ヘイマン氏によると、オリオールズで2024年に44本塁打を放ち、オフにFAとなったアンソニー・サンタンデール外野手にもエンゼルスは興味を示しており、アロンソとの契約よりも「おそらく少しだけ可能性が高い」とも語ったという。メジャー屈指の長距離砲はどの球団のユニホームを着るだろうか。
Full-Count編集部