インテルのS・インザーギ監督、ミラノダービーの負けを認める「フィジカル的なことよりもメンタルが…」ダービーは6連勝でストップ
インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督がミランとのダービーマッチを振り返り、敗戦を認めコメントを残した。 【動画|ミラノダービー インテル vs ミラン】セリエA 試合ハイライト インテルは現地時間22日、セリエA第5節ミランとのミラノダービーに臨んだ。1-1で迎えた89分にミランのマッテオ・ガッビアに得点を許し、1-2と敗戦。リーグ開幕5戦で2勝2分1敗とすでにいくつかのポイントを落としている。 試合後『DAZN ITALIA』のインタビューに応じたS・インザーギ監督は「ミランは非常に良いチームだ。今夜は彼らの方が優れていたし、勝利に値した」と語り、素直に敗戦を認め、このように試合を振り返っている。 「我々は試合へのアプローチを間違ってしまい、チームとして十分ではなかった。前後半ともに正しい姿勢でスタートを切れず、いくつかの修正を施したが状況は改善しなかった。安定感を保つことができず、形を崩し、スルーパスを許しすぎた。後半も間違った姿勢で試合に臨んでしまい、それが決定打となった。チームとして十分に機能していなかった」 インテルはミッドウィークに行われた、UEFAチャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦で0-0と終わったものの、好ゲームを披露した。マンチェスター・Cとの一戦が、このダービーマッチに少なからず影響を与えたようで、以下のように続けた。 「我々は鋭いプレーができなかった。ボールを保持している時も、そうでない時も間違った選択をした。もっと努力する必要があったし、監督として責任と取らなければならない。この試合がダービーだということは理解していたが、チームとしての一体感をもたらすことができなかった」 「FKから失点した時、(マッテオ)ガッビアは空中戦が得意ということは分かったいた。こうした細かいことが大きな違いを生む。フィジカル的なことよりもメンタルが空っぽだったように感じた。この痛い敗戦から何かポジティブなものを見出し、改善するしかない」
SPOTV NEWS