JUNON&LEO、『ツイスターズ』の迫力に大興奮!もしBE:FIRSTで“竜巻モンスター”を倒すなら?
超巨大竜巻モンスターの猛威に、知識も性格もバラバラな寄せ集めチームが挑むアクション・アドベンチャー超大作『ツイスターズ』が8月1日(木)より公開となる。スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、『ジュラシック・ワールド』の製作陣が集結した本作は先日全米で公開され、驚異的なオープニングで初登場No.1の大ヒットスタートを切った。地球が生んだ竜巻モンスター<ツイスターズ>の襲来に、竜巻にトラウマを抱える気象学の天才ケイト(デイジー・エドガー=ジョーンズ)、命知らずの竜巻チェイサーのタイラー(グレン・パウエル)、ケイトの学生時代の友人で竜巻リサーチ会社CEOのハビ(アンソニー・ラモス)らが、前代未聞の“竜巻破壊計画”で立ち向かっていく。 【写真を見る】JUNON&LEO、仲良く紙吹雪を投げ合う!キメ顔とのギャップもすてきな撮り下ろしショット “『トップガン マーヴェリック』(22)以来の最高の体感映画”として、世界中を席捲している本作を、映画好きとしても知られるダンス&ボーカルグループ、BE:FIRSTのJUNONとLEOがひと足先に体験!映画の感想や注目ポイントから、本作を真っ先に観てもらいたいメンバー、「BE:FIRSTで竜巻に挑むなら?」という竜巻遭遇シミュレーションまで、本作への熱い想いを語ってくれた。 ■「観ている間、ずっと耳の中で『ゴー』と竜巻の音がしている感じ(笑)」(JUNON) ――巨大竜巻の迫力ある映像や音響効果が味わえる夏らしい大作でした。まずはスクリーンで『ツイスターズ』を体感した感想を教えてください。 LEO「観やすいド迫力映画という感じがしました。リアル感やダイナミックさはすごいんですが、圧迫感がないのですごく観やすいなと感じました。シンプルに、楽しい!だけのスペクタクル映画って、最近あまりなかったような気がします」 JUNON「僕は、誰も立ち向かうことができない“天災”がとても怖いんですよ。本作の竜巻の映像はすごくリアルで、息を呑んじゃう瞬間が何度もありました」 ――映画のなかには「火柱竜巻」や「ふたご竜巻」など様々な種類の竜巻が登場しました。最もヤバい!と思った竜巻を教えてください。 LEO「やっぱり石油精製所を直撃した火柱竜巻ですね。最初に竜巻が火を巻き込んで『どうなるの?』と思っていたら、巨大な火柱になってやばかったです。普通の竜巻とはまた違った怖さで、まさに鬼に金棒でした(笑)」 JUNON「僕は過去シーンに登場した超大型の竜巻ですね。だんだん近づいてくると思っていたよりも大きいことが判明して、『待って…、まだでかい!もっとでかい!』みたいな。すごいスリルを感じました」 ――なにか普段の映画体験とは違う印象は受けましたか? LEO「迫力あるのもそうなんですが、おもしろかったのは気象の勉強になる部分。例えば雨や竜巻の仕組みだったり、こうすることによって竜巻が消滅すると解説するシーンもありましたよね。『そうなんだ!』という気づきもあって、ただ竜巻が出てくるだけの映画じゃなく自分が知らない知識を教えてくれるおもしろさもありました」 JUNON「僕はリアルなハリケーンを体感できたなという印象でした。観ている間、ずっと耳の中で『ゴー』と竜巻の音がしている感じ(笑)。登場人物たちが焦らないサイズの竜巻でも、その迫力がちゃんと表現されていると感じました」 ■「エンタメ映画だからこそ人間味あふれるシーンが光っていた」(LEO) ――気象学の天才のケイトや竜巻チェイサーのタイラーなど、クセ強な登場人物による激アツな物語も描かれていました。 LEO「予告では、主人公はこういう研究をしていて、過去にこんなことがありましたとか全体の流れがまとめられているじゃないですか。観る前は過去の出来事やトラウマの話も長いのかなと思っていたら、案外そこはサラッとして現在のストーリーがメイン。ドラマを重くしすぎずに、主人公たちの活躍を楽しめたところはすごくよかったですね」 JUNON「スリルだけじゃなく恋愛ストーリーもありましたよね。僕は竜巻チェイサーのタイラーがお気に入りのキャラでした。もともとロデオをやっていて、竜巻に無謀な方法で突入したりと最初は派手なイメージだったのに、途中から竜巻に対しても恐怖心を持っていて、それに立ち向かおうとしていたとわかる。竜巻で被害を受けた人たちをサポートしたりしていて、印象がガラッと変わって自分のなかでタイラーの好感度がすごくアップしましたね」 LEO「キャラでいえば、自分はケイトのお母さんも印象に残りました。何年間も連絡がない娘が突然帰ってきても平然としているところや、娘の背中を押す姿を観て、『やっぱり親って偉大だな』と。こういうエンタメ映画だからこそ人間味あふれるシーンが光っていたし、そのなかでもお母さんとのシーンはキーになっていて、すてきだなと思いました」 ――そんなケイトやタイラーたちは竜巻を研究し、その猛威に立ち向かおうとします。 LEO「竜巻に立ち向かうのは、観る前はもっと近未来的な方法を想像していたんですよ。でも科学的な根拠やリアルな要素がちゃんと入っているところが熱かったですね!論理的な映画が結構好きなので、『おー!』みたいな感じでも気持ちが盛り上がりました」 JUNON「消滅させる方法は、意外と難しかったけどね(笑)。研究をずっと続けて、大きな影響力を持つ仕事をやり遂げようとするケイトたちに偉大さを感じました」 ■「BE:FIRSTに困難が立ちはだかると、そのたびに7人で話し合いをしています」(LEO) ――本作は巨大竜巻という大きな困難に、仲間と共に挑む物語でした。もしBE:FIRSTの前に大きな困難が立ちはだかったらどのように団結しているのでしょうか。 JUNON「まず話し合いから始めて意見まとめる、みたいな所はあるよね」 LEO「ちゃんと話し合えるグループなので、それに尽きますね。そういう意味では困難があってもあまり怖くはないという。例えば音楽についてだと、次にどういう曲を作ったらよいか、なにが自分たちに必要か。ライブもそうですしセトリを考えたりとか毎回いろんな壁にぶつかりますが、そのたびに7人で話し合いをしていますね」 ――では、もしBE:FIRSTで本作の竜巻を倒さなければならない…としたら、メンバーの皆さんはどのような役割で挑みますか? LEO「全員で突入です(笑)。たぶん誰もコンピュータをいじれないし。全員突っ込み役で、車7台でグワーと行く感じで!」 JUNON「BE:FIRSTはみんな車の運転をしたがりだから、絶対1人1台だよね(笑)。逆に言えば竜巻チェイサーが7人いるわけなんで、めちゃめちゃ強いです。でもMANATOは高いところだめだから、飛ばされるかもしれない…って怖がるか」 LEO「MANATOはたぶん運転したいとか、そっちに思考が働くから大丈夫。怖がるのはRYOKIぐらいじゃない?『マジで行くの?』とか言いそう(笑)。もしかしたら、RYOKIが誰かの車の後ろに乗るって可能性はありそうですね」 ――逆に、「竜巻から逃げる!」という場面に自宅で遭遇したら、お2人はなにを持って逃げますか? JUNON「物じゃないですけど、愛犬ですかね。家族は一緒に逃げてもらうとして、なにが起きているかわからないペットを連れていくのが最優先かな」 LEO「家の中には失いたくないものたくさんあるからな…。まず印鑑は必要でしょ、悪用される可能性があるから。災害時って盗みに入られるって言うじゃないですか」 JUNON「もうちょいロマンなほうでいこうよ(笑)」 LEO「むずい!いま家にある一番大事なものってなんだろ…命…命が大事でお願いします!」 ――リアルな竜巻遭遇シミュレーションをありがとうございました(笑)。ここからはお2人の「映画」についての考え方をお伺いできればと思います。まずは、好きな映画のジャンルや映画の選び方を教えてください。 LEO「映画館で流れる予告とかチラシの裏の解説とか読んだりすると、観たいなという気持ちになってきますね。単館ものでもシリーズものでもおもしろそうな映画は絶対にチェックする派ですね」 JUNON「僕、ジャンルはホラーとかSFとかが好きなんですけど、LEOは…」 LEO「ホラーは無理です」 JUNON「だよね(笑)。僕はだいたい予告編がおもしろそうにできてるので、それを観ると映画館に行っちゃいます。選ぶっていうより、とりあえず観に行くみたいなところはありますね」 ■「『ハリー・ポッター』で暗記力がつきました(笑)」(JUNON) ――そもそも映画好きになるきっかけになった作品はなんだったのでしょう? LEO「映画を好きになったタイミングって明確に覚えてないんですよね。父親がそれこそ『金曜ロードショー』とか絶対に観るタイプだったので、気づいたら父親の隣で一緒に観てたみたいな。シリーズを追うようになったのは『ハリー・ポッター』『スター・ウォーズ』がそうですし、映画館に通う楽しみを作ってくれたのはマーベル映画ですね」 JUNON「映画を追うきっかけになったのは『ハリー・ポッター』シリーズだと思います。僕の記憶にある最初の映画が『ハリー・ポッター』なんですよ。親に連れられて試写会に行った記憶があって、そこから好きになってシリーズを全部追いました。初めて映画で泣いたのは『子ぎつねヘレン』でした(笑)」 LEO「それで言うと僕は『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』。ピー助で泣いたのはめっちゃ覚えています」 ――観たことでその後の考え方や生き方が変わったような作品はありますか? JUNON「ためになっているかどうかはわかりませんが、小さいころめっちゃ『ハリー・ポッター』の呪文を暗記してたので、暗記力ついたかもしれないですね(笑)。DVDもわざわざ字幕を付けて観ていたんですよ。呪文のところはカタカナで字幕が出るので、それをメモって。テストで暗記するのが得意だったのは、その影響かも(笑)」 LEO「僕も親に呪文かけまくってた(笑)。自分は『さらば愛しきアウトロー』という映画のなかの主人公のセリフですね。『子どもの自分がいまの自分を見て誇れるかどうかで、自分の在り方や進むべき場所がわかる』みたいなことを言うんですよ。あの映画を観てから、デビューする前の自分がいまの自分を見た時に、誇れる姿でありたいなと思いながら活動してる、みたいなところがありますね」 ■「RYUHEIが『ツイスターズ』に一番興奮しそう」(LEO) ――そんな映画好きのお2人。これからメンバーに『ツイスターズ』を薦めるとしたらどう紹介しますか? JUNON「一度は絶対、経験しておいたほうがいいよと伝えますね。現実だとなかなか見られる景色じゃないと思うので」 LEO「確かに!アトラクションみたいな映画だからね」 ――真っ先に観てもらいたいメンバーは誰ですか? JUNON「SOTAやSHUNTOは好きそうだけど、やっぱりRYUHEIかな。普通ないことが起こったりすると、すごいリアクションでかいから」 LEO「わかる(笑)。RYUHEIが一番興奮して、『もう、やばくない!?』『もう、竜巻でかくない!?』とか言いながら映画館から出てくると思います(笑)」 取材・文/神武団四郎
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