初出場の滋賀短大付が履正社下す 雨で2試合延期 近畿高校野球大会
秋季近畿地区高校野球大会は19日、神戸市のほっともっとフィールド神戸で開幕。1回戦1試合があり、初出場の滋賀短大付(滋賀2位)が履正社(大阪1位)に4―1で勝った。 【写真】履正社―滋賀短大付 六回裏、履正社の内野陣が飛び出した滋賀短大付の三塁走者を挟殺=2024年10月19日午前、ほっともっとフィールド神戸、岡田健撮影 雨天のため、この日予定されていた天理(奈良1位)―和歌山東(和歌山2位)は21日午前11時、大阪学院大(大阪3位)―北稜(京都3位)は同日午後1時半にそれぞれ延期された。 ■滋賀短大付4―1履正社 【経過】履正社は一回、矢野の内野安打をきっかけに1死三塁の好機を作り、辻琉の犠飛で1点を先取した。 滋賀短大付は六回、大窪の内野安打と二つの四球で無死満塁と攻め、北嶋の適時二塁打や関東のスクイズなどで4点を挙げて逆転した。 滋賀短大付は先発の桜本が二回以降、履正社打線を散発5安打に抑え、逃げ切った。
朝日新聞社