じつは「欠けた皿」が売れる…年末の大掃除で出てきたら「メルカリ」で出品したい「意外なもの5選」
破損した食器、実はある用途が……
一部が欠けている食器は処分することが多いですが、メルカリではそのような食器でも取引されています。筆者も以前、持ち手が欠けてしまったグリル皿を出品したことがあります。筆者が出品した食器は破損部分が持ち手だけなので、お皿としての機能は果たしてくれることもあってメルカリで売ることができました。 ただそのような破損していても購入される食器は、何かしらの価値がついています。1番わかりやすいのはブランドです。筆者の場合「かもしか道具店」というメーカーのもので、新品で買うと3000円近くするものだったことも理由だと思います。もし価格が安かったり、ノーブランドの商品だったりすると、持ち手が欠けているお皿にはなかなか買い手はつかないように思います。 とはいえ、割れたお皿はお皿として使うだけではなく、他の用途もあるとされています。それが金継ぎの練習用です。金継ぎは、陶磁器の破損した部分を漆を使って修復する技法です。専門的な知識を持つ金継ぎ師や漆器の職人が行っていたのですが、ここ数年では趣味として金継ぎをする人も増えています。実は筆者の夫も割れたり欠けたりしたお皿を金継ぎで修復していました。もちろん夫は職人ではありません、素人です。でも金継ぎをしているうちに楽しくなったようで、お皿にダメージができればその都度金継ぎをしています。 金継ぎを趣味としている場合、わざわざお皿を割って金継ぎをするのもな……。そんな思いもあって、あえて割れたお皿をメルカリで買っていると聞いたこともあります。金継ぎをしたお皿は生き返り、購入者の元で使われているのかもしれません。
子供が使った学校用品
大掃除では、子どもが使っていたものも一気に片付けようと考えることでしょう。学生服やジャージは出品禁止ですが、例えばお裁縫セットや彫刻刀セット、書道セット、鍵盤ハーモニカなどは出品ができます。 実は筆者もかなり前に子どもが使った鍵盤ハーモニカを出品したことがありました。口をつけるパーツは出品物から外し、本体とケースを販売したのです。1700円で売れました。 子どもが使ったものといえば、問題集や参考書もあります。多少書き込みがあっても問題ないのがこの分野。高校生になれば赤本も必要になる場合がありますが、赤本は新品で買うと高いですから、メルカリを活用する人も多いです。ちなみにですが、問題集は解答だけでも売れることがあります。問題集は問題と解答がセットになっていますが、解答を紛失した人が買います。解答がないと本当に困りますからね。