車窃盗の最新手口…CANインベーダーに変わる“ゲームボーイ”とは?バイク窃盗も急増
■ネットオークションや海外に…
元千葉県警で、自動車などの解体施設、ヤードの対策を担当していた森雅人氏は、近年バイク窃盗の目的が自分が乗るためではなく、転売することに変わってきていると指摘します。 日本刑事技術協会 上席コンサルタント 森雅人氏 「最近目立つのが、いわゆる旧車と呼ばれる古い日本製のバイクが狙われる傾向にある。バイクは、すごく細かい部品にできるので盗品である裏付けが取れない。解体して部品として転売するパターンが多くなっている」 旧車のパーツは、製造が終了したものが多いため一定の需要があります。さらに、解体して海外に持ち出し、再び組み立てて販売するケースもあるといいます。 森氏 「ネットオークションとかもはやっているので、海外ももちろんあるんですけど、国内で流通している盗難バイクの部品というのも結構あるんじゃないかと思っています」
テレビ朝日