【中日】監督退任発表から3戦3勝のナインに「ずっと一生懸命やってくれている」 投打に躍動の涌井が4月以来の3勝目
◇プロ野球セ・リーグ 中日2-1広島(22日、バンテリンドーム) 今季限りの退任を発表した立浪監督率いる中日は、広島を2-1で下し連勝を3に伸ばしました。 【画像】前日のヤクルト戦では鵜飼航丞選手が今季初打点となる決勝打 初回に先制された中日ですが、2回にすぐさま1点を取り返し、試合を振り出しに戻します。 投げては先発した涌井秀章投手が6回1失点の好投。6回、矢野雅哉選手にプロ22球を粘られ四球を許す場面もありましたが、後続をしっかりと打ち取りマウンドを降りました。 また涌井投手は5回、二塁打で今季初安打を記録。続く岡林勇希選手のセンターフライの間に3塁へ進むと、村松開人選手からタイムリーヒットが生まれ、涌井投手が逆転のホームを踏み、4月24日以来5か月ぶりとなる3勝目をつかみました。 立浪監督は前カードから好調な打撃陣について、「神宮球場から波に乗っている。ここ(バンテリンドーム)ではなかなか簡単には点が取れないが、今日はよく踏ん張って涌井に勝ちをつけてくれたと思います」とたたえました。 また監督の退任発表から3戦3勝ということを受け、立浪監督は「ずっと一生懸命やってくれている。最後までしっかりとした野球ができるようこっちもサポートをしていきたい」と語っています。