「興味深い代替案だ」大谷翔平所属のドジャース、鈴木誠也の獲得に”本腰”も!? 米メディア「契約の交渉が…」
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、テオスカー・ヘルナンデス外野手がフリーエージェント(FA)で移籍した際のバックアップとして鈴木誠也外野手の獲得を考えている。鈴木の代理人にも移籍の話は伝わっており、大谷と鈴木の共闘の可能性が高まった。米メディア『スポーツ・アルデンテ』のカイ・ソリアーノ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 鈴木は今季、打率.283、本塁打21、打点73の好成績を残した。しかし、シカゴ・カブスがカイル・タッカー外野手を獲得したことにより、来季の外野手はタッカー、ピート・クロウ・アームストロング外野手、イアン・ハップ外野手が務める可能性が高い。 鈴木は指名打者(DH)にまわると考えられるが、本人はフルタイムのDHを拒むだろう。そこで多くの球団が鈴木に興味を持ており、カブスのジェド・ホイヤー球団社長は鈴木の代理人に接触し、交渉が進んでいる球団を伝えたという。 急浮上した鈴木の移籍についてソリアーノ氏は「ヘルナンデスの契約に向けた交渉が暗礁に乗り上げている中、ワールドシリーズを制したばかりのドジャースは、興味深い右打者の代替案をいくつか検討している。その選択肢の1つとして、カブスの鈴木が検討されている」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部