ドジャース、地区首位対決スイープならず 球宴前の本拠地最終戦は9失点完敗
● ドジャース 2-9 ブリュワーズ ○ <現地時間7月7日 ドジャー・スタジアム> ロサンゼルス・ドジャースが大敗で連勝ストップ。ナショナル・リーグ中地区の首位ブリュワーズをスイープすることはできなかった。 3回裏、一死から中前安打で出塁した大谷翔平が1イニング2盗塁に成功し、自身2年連続3度目となる「20本塁打、20盗塁」に到達。フレディ・フリーマン、テオスカー・ヘルナンデスの連続四球も絡み、二死満塁の好機を迎えたが、アンディ・パヘスが中飛に倒れ無得点に終わった。 ドジャースは23歳の左腕ジャスティン・ウロブレスキがMLB初登板、初先発。3回まで無失点に抑えるも、得点機を逸した直後の4回表、3番イエリッチに2戦連発となる11号2ランを浴びて先制点を献上。5回表には二死から二塁打でピンチを招き、9番ハースに1号2ランを被弾。デビュー戦は5回4失点で敗戦投手となった。 6回裏にクリス・テイラーの3号2ランで2点を返すも、反撃はこの一発のみ。7回表から3イニング続けて失点し、最終的に12安打、9失点で敗戦。球宴前では最後のホーム試合を終え、中一日を開けて敵地6連戦。次戦はナ・リーグ最高勝率のフィリーズと3連戦を行う。
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