【ハリ髪編】手強い髪の解消アイデアがずらり。髪悩み別・大人のヘアカタログ。
悩み対策は思いがけず新しい髪や自分に出合うきっかけにも! 登場する女性たちそれぞれの解消策をぜひ参考に。
パーマのおかげで柔らかく見えます。
硬い髪が悩みというが、ふわふわと柔らかいボブをキープ。本橋さんの対処法は「2カ月前にふんわり見えるようパーマをかけ、広がってしまう分、サイドを軽くしてもらいました」。乾燥しやすい髪のため、ハンドケアにも使えるクリームを持ち歩いているそう。
髪が傷むと扱いにくくなるため、乾燥する前のこまめな保湿を心がける。
ゴルフが趣味。「帽子とのバランスがいいよう、衿足を長めに残します」
個性あるデザインでハリ髪をおしゃれに。
今日のように前髪を下ろしたり上げたりしてベリーショートをアレンジしている小泉さん。今の髪型にしたのは1年前。「白髪が増えてパサつきが目立ち、つむじの割れるクセも強まって試行錯誤でした。この長さにしたら横にハリ出すクセが収まって快適です」
つむじの割れグセが目立たないよう、周辺に高さを出して仕上げている。
ワックスのつけ方は、美容室『ブロッサム』の髙橋さんに教わり、実践。
塩梅のいい長さを求めて試していた頃。「パサつきが少し残っていました」
膨らみを生かす形で悩みを長所に変換!
優美な丸みのボブは、「クセを生かすようなカットをお願いしている」と竹田さん。担当の『シア』の佐藤さんからの提案で広がりが落ち着くあご下のボブにし、衿足は内に収まるようやや長めに設定。「髪のごわつきを和らげてくれる保水系シャンプーを愛用中です」
ヒト幹細胞培養液での頭皮ケアを定期的に受け、髪質がよくなるのを実感。
前髪からサイドの曲線ラインのつながりが、優しい表情に見せてくれる。
大好きな赤で 自分だけの髪色に。
60歳で白髪染めをやめる、と決めていたという田村さん。1年かけて移行し、以来、グレイヘアを楽しむために顔周りに赤のカラーをオン。「染めるのをやめてから質感がよくなり、デザインもいろいろと遊んでいます。次は刈り上げをもっと利かせたいと考え中」
衿足の黒髪とトップの白髪、ひと筋の赤がアクセントに。後ろ姿もおしゃれ。
適度なハリのある健やかな直毛。内側を刈り上げてトップを柔らかく流す。