ロシア貨物船沈没、「テロ行為」が原因 船主の親会社が主張
【AFP=時事】ロシア国防省傘下の運輸・物流会社オボロンロギスチカは25日、子会社が所有する貨物船「ウルサ・マヨール」が地中海で沈没したことについて、「テロ行為」が原因だとの見解を示した。 【写真】ショッピングモールに無人機落下、火災で女性1人死亡 ロシア南部 ロシアの報道機関によると、オボロンロギスチカは「2024年12月23日にウルサ・マヨールを標的としたテロ攻撃が行われたとみている」との声明を発表。誰による犯行か、またその動機については示さなかった。 貨物船は23日にスペイン南東部の沖合から遭難信号を発信。24日早朝に地中海の公海に沈没した。 ロシア外務省の危機管理部門は24日、機関室での爆発後に船が沈没したと発表した。 オボロンロギスチカは、沈没前に船で「3連続の爆発」があったとしている。テロ攻撃が沈没原因だと結論付ける証拠には言及しなかった。【翻訳編集】 AFPBB News