移籍後初ゴールの平河(C)Getty Images

ブリストル・シティの平河悠がミドルスブラ戦で移籍後初ゴールをマークした。 19日に行われたチャンピオンシップ第10節でブリストルは敵地でミドルスブラと対戦。この試合にブリストルの平河は右サイドハーフで先発出場した。 序盤はホームのミドルスブラが試合を優勢に進め、チャンスを作るが、シュートが枠に飛ばない。すると27分、敵陣でジェイソン・ナイトが相手のパスをカットするとそのままペナルティエリア内に侵入し、最後はアニス・メーメティがゴール前から豪快に叩き込んでブリストルが先制に成功する。 さらに前半アディショナルタイム、平河が追加点をもたらす。ドリブルでナイトがペナルティエリア内に侵入するも、相手DFがこれを防ぐ。そのこぼれ球に素早く反応した日本人MFがゴール前中央右から左足でシュートを放つ。上手くコントロールされたシュートはゴールファーサイドに収まった。なお、この得点は今夏にブリストルに加入した平河にとって移籍後初ゴールになった。 ブリストルの2点リードで後半に入ると、ゴールを目指すミドルスブラが攻勢を強める。しかし、ブリストル守備陣が踏ん張ってゴールを許さない。平河が87分にマルクス・マクギュエインと交代してベンチに下がった後も試合はこれ以上動かず。 平河が得点を挙げたブリストルは2-0でミドルスブラを下した4試合ぶりの白星を挙げた。