【大分】大雨で被災 日田・三郎丸橋に仮設の歩道橋
大分朝日放送
2024年7月の大雨で被災した大分県日田市の三郎丸橋で、仮設の歩道橋の設置工事が進められています。 大分県は、2月末までの完成を目指しています。 国道386号に架かる三郎丸橋は、2024年7月の大雨で橋脚が傾き損壊したため、通行止めが続いています。 大分県は10月から橋の約100メートル上流に仮設歩道の設置を進めていて8日、橋げたをかける工事に取り掛かりました。 今後、路面の舗装や手すりを付けるなどして2月末までに歩行者や自転車が通行可能になります。 日田土木事務所管理・保全課吉松亮課長 「中学生は通学している人もいて部活とかの関係で自転車で行く人もいるなるべく遠回りせず近くで回れるように」 三郎丸橋は現在、解体作業と新たに架ける橋の設計が進められており、2027年3月の完全復旧を目指しています。