有村藍里「子どもの頃は本当に怖かった」熱が出たときに必ず見ていた“不思議な夢”
子どもの頃、本当に怖かった不思議な夢は…
最後の夢の話。 これは高熱を出した時に必ず見ていた夢。場所は、ボーリング場。子どもの頃に連れて行ってもらったことがあるところで、周りにはたくさん大人たちがいたように思います。自分も少し大人になれた気持ちになっていた、たまに連れて行ってもらう私にとっては特別な場所。 ボーリング場で靴を履き替えて……そこまでは普通なのですが、人々の賑わっている声が消え、急に場面が変わり、静かになります。 私から見える景色は、とても広々したきれいな道。遠くからゴーっと大きな音がしたかと思いきや、巨大化したボーリングのボールがゴロゴロとこちらに転がってくるのです。 怖い!潰される!と思った瞬間に、いつも夢が終わります。 そのことを当時は、ただの怖い夢だというだけで深く考えていなかったのですが、多分私はボーリング場のピンになっていたのではないかと思うのです。 ピンからしたら重たいボールがゴロゴロと転がってきて倒されて、そりゃ怖いよね……とは思いますが、自分がピンになってそのピン目線でボールが転がってくるところを夢で見るなんて面白いなあと、今となっては笑える話です。でも、子どもの頃は本当に怖くて仕方がなかった。しかも高熱で苦しい時に必ず見ていた夢だったので、余計に恐怖を感じていました。 母に私が子どもの頃の話をよくしてもらうのですがよく私が「怖い夢を見て眠れなくなった」と泣いて、気分転換に車でドライブに連れて行ってもらっていたと聞きました。 楽しい夢だけ見られたらいいのに。 皆さんも同じ夢を何度も見たり、夢が現実なのかわからない不思議な体験をしたことはありますか? 大人になった今でも夢はよく見ていると思いますが、すぐに忘れてしまいます。 たまに壮大すぎて、これは映画にしたら面白いんじゃないか?と思うような大冒険する夢も見るのですが、メモにして残そうと思うと忘れてしまうんですよね。 あと、たまに夢の中で「あ、これは夢だ」と自覚できる明晰夢を見る人がいますが、私は夢を夢だと自覚したことがありません。 気づけたらいいのになぁといつも思います。 今週は寝ている時に見る不思議な夢のお話でした。 最後まで読んでくださってありがとうございました。 有村藍里
【Profile】 有村藍里(ありむら・あいり)
1990年8月18日生まれ/O型/兵庫県出身趣味:カメラ中学時代に引きこもりで人見知りでネガティブな性格であり、そんな自分を変えたくて、16歳の時に芸能界入り。引きこもりやネガティブな性格から脱却するための努力や逆境を乗り越える姿が、同じような境遇の悩みを抱える女性から多くの支持を得ている。2019年3月、美容整形を受けたことを公表し、その正直に打ち明ける姿と有村が持つ雰囲気により多くのファンから共感を得た。
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