有村藍里「子どもの頃は本当に怖かった」熱が出たときに必ず見ていた“不思議な夢”
子どもの頃から熱が出た時に必ず見る「夢」
こんにちは、有村藍里です。 今回は不思議な夢の話。 子どもの頃から、熱が出た時に必ず見る夢がありました。 【有村藍里の子どもの頃を見る】「妹とは好きなものが正反対だった」母に聞いた、幼い頃の話 昔住んでいたマンションの駐車場の一部だけが少し坂になっていて、その坂を下ったところが水族館の水槽に繋がっていて、それを私は駐車場から眺めているという夢です。 水族館の水槽の上から覗いた感じ。 私は水族館が好きで、よく大阪の海遊館に連れて行ってもらっていましたが、その夢の水槽の中では、そこで見たような魚たちが泳いでいるのです。ですが、現実の私は水槽の上へ行ったことはないし、水槽の中を上から覗いたこともありません。 上から見た景色なんて知らないはずなのです。だから、いつもその夢を見るときは少し怖いような、不思議な気持ちになりました。 なぜこの話をするのかというと、久しぶりに同じ夢を見たからです。 あの駐車場に突如現れる水槽の世界。中を覗いてみると、水族館のように、水色で光が反射してキラキラ光っていて魚たちが泳いでいる。 たまに鮫が見えてギョッとするのも、なんとなくここへは落ちてはいけないんだと思っていた、子どもの頃に見た夢と同じ感覚。 なぜか、子どもの頃に見ていたものより、幻想的で綺麗だと感じました。 同じ夢を見たことで、記憶が蘇る不思議な感覚になりました。
今でも謎な「不思議な公園」の夢
その時に、他にも同じく子どもの頃によく見ていた別の夢も思い出しました。 子どもの頃は、両親が共働きをしていたこともあって、よく曽祖母に預かってもらっていました。その曽祖母といつも行く公園があって、そこへ毎日のように連れて行ってもらっていました。 その頃、夢の世界では必ず行く別の公園がありました。 そこへ、どうやって行っていたのかは覚えていないのですが、公園への入り口のようなものが5つくらいあって手前から3つめの入り口へ進むと辿り着く場所でした。 現実ではありえないような遊具がたくさんあって、すごく楽しくて、起きるたびに「またあの公園へ行きたい!」と思っていたような気がしています。 あまりに何度も同じ夢を見るので、その夢の中に出てくる公園は実在するのではないか?と思った私は、その公園を母と探しに行ったことがありました。 でも、どんなに色々な公園を探しても、いつも見ていたあの入り口は見つからないし、あの楽しい遊具もない。 「やっぱり夢だったのか……」とガッカリした記憶はあるのです。ところが母に「一緒に公園を探しに行ったことあるよね?」と聞いてみたところ、覚えがないと……。 母と探しに行ったことさえも夢だったのかな。 今でも謎のままです。また行きたいな、あの夢の中の公園。