復帰後のライブ活動/執筆:二名敦子
こんにちは、二名敦子です。 今、私は二つのユニットでライブをやってます。 一つ目は ウクレレ前田大輔さんとギター清水英之さんによるアコースティックデュオ フラリーパッドとグルーヴ・ベーシスト清水興さんと私の4人でやってるSUPER ACOUSTIC LIVE。 二名敦子さんの1ヶ月限定寄稿コラム『TOWN TALK』を読む。
2015年からなので、来年10周年を迎えます。 最近は主に私のアルバムから たっぷりお届けしています。 フラリーパッドを紹介してくれたのは村田和人さん。 2014年3月長いお休みからの復帰後、26年ぶりの大阪でのライブ。 その時 助っ人として来てくれたのがフラリーのお二人でした。 京都生まれ、京都在住のお二人。京都タワーのテーマソングも歌っておられます。 幼なじみということもありトークも演奏も息ぴったり。 前田大輔さんの奏でる音は切なく甘く、どこか古都京都を思わす哀愁がただよって胸がキュンとさせられます。 ウクレレは 夏曲の多い私の楽曲とベストマッチなのです。 ギターの清水英之さんの奏でるギターはたおやかに歌や演奏を支えてくれます。 ライブでは カウント出し、歌い出しタイミングの合図、MCでの小ボケのフォローなどを担当してます。
そして清水興さん。二十歳の頃からの友だちです。 彼はフュージョンバンド ナニワエキスプレスのリーダーです。 KBS京都の音楽番組、アンクルアベニューの進行役を二人でやっていたことも。 James Gadson、Bernard Purdie、Dennis Chambersら世界的なドラマーたちと数多くの共演盤を残していらっしゃる日本屈指のグルーヴ・ベーシストなのです。 8ビートでも16ビートでも バラードでも、心地よくグルーヴしてくれる興さんの演奏で歌えるライブは私にとって至福の時間です。 4人でやるライブは最高ですが、もう一つ大事な時間が。 それは、興さんがグルーブの特訓をしてくれるリハーサル。スタジオでみっちりたっぷりな約4時間。 私たちはお稽古と呼んでいます。