今年最も注目されたモデルは!? 「Ai」か「Qi」か? 2024年アクセス数ランキング/ドライバー部門
■第7位:GT2 ドライバー(タイトリスト)
今年8月発売のタイトリスト「GT」シリーズから「GT2 ドライバー」が7位に。クラウンにはプロプライエタリーマトリックスポリマーと呼ばれる新素材を配し、浅重心&低重心化を実現。契約フリーの原英莉花は発売直後から14本をガラリと替え、ドライバーもアイアンもタイトリストに統一した。ドライバーは最終的に2と3で悩み、「フェースの返り具合がちょうどいい」という理由で今作をチョイスしていた。*現在は別ドライバーにスイッチした模様
■第6位:ステルス2 ドライバー(テーラーメイド)
テーラーメイドの昨年モデル「ステルス2 ドライバー」が6位で登場。優れた飛距離性能と高い寛容性により、さらに直進性が進化したカーボンウッドとして登場。試打コーナー「三者三様」のテスター・西川みさとプロは、「やさしく生まれ変わった。しっかりボールをつかまえられ、フェース面の弾きがちゃんと把握でき、前に強く飛んでくれる印象に変わった」と、23年上半期の高評価第1位に挙げていた。
■第5位:パラダイム ドライバー(キャロウェイ)
昨年1位のキャロウェイ「パラダイム ドライバー」が今年発売「Ai スモーク」を抑えて5位。人気コラム「中古ギア情報」では、「Qi」「Ai」の登場でマークダウンした前作「ステルス2」&「パラダイム」の中古価格を特集した。同シリーズはモデルによって価格に違いがある模様で、「パラダイム」「―X」「―MAX FAST」の3モデルはほぼ同額だが、契約外プロから支持される「―◆◆◆」は人気が高く、他モデルより高値のようだ。
■第4位:パラダイム Ai スモーク ◆◆◆ ドライバー(キャロウェイ)
そんな中古モデルの値が高い「◆◆◆」シリーズから、今年発売の「パラダイム Ai スモーク ◆◆◆ ドライバー」が4位にランクイン。今季「全米プロ」「全英オープン」とメジャー2冠を達成したザンダー・シャウフェレが使用。スイッチした当初、「フェースのディープ感が気に入っていて、小振りでセットアップしやすい。構えた時点ですごく弾道をイメージしやすい」と好感触のポイントを語っていた。
■第3位:G430 MAX 10K ドライバー(ピン)
上下左右の慣性モーメント合計値1万g・cm2超え“10K”を今年のトレンドに押し上げたモデルのひとつ、ピン「G430 MAX 10K ドライバー」が3位に。試打と計測データを元に三田貴史コーチがマトリックス図を作成する企画では、スピン量が多め+つかまり具合も強めの国内MAXモデルに対し、「スピン量はそこそこ入る半面、つかまり具合はそれほど高くない海外MAXの特徴が表れている」と解説した。