交遊費のためにアルバイトを始めた高校生の娘。働き過ぎが心配なので、高校生の平均的なアルバイト時間を教えてください。
時給だけでアルバイトを決めるのはNG
アルバイトを探す際に、時給ばかり気になってしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、目標金額達成のために必要な場合以外は、「通いやすさ」や「シフトの柔軟性」などを重視したいところです。 子どもの将来の夢や進路に合わせて仕事を選ばせるのもおすすめです。興味のある業種や経験してみたい仕事がある場合には、業種や仕事内容を絞って探してみるとよいでしょう。 また、高校生としての生活とアルバイトを両立させるためには、学校や部活に影響が出ず、無理なく続けられることに重点を置く必要があります。
トラブル回避のために親子でしっかりと話し合おう
子どもがアルバイトを始める際は、本人に任せきりにするのではなく、家族や親子で話し合うことが大切です。高校生のアルバイトはさまざまな規定があるため、ルール違反をしないよう注意しなければなりません。 最初に確認しておくべき点は、校則違反とならないかどうかです。アルバイトを禁止している学校や、事前に許可を得たケースに限りアルバイトを可能としている学校などに通っている場合、無断でアルバイトをしてしまうと何らかの処分を課せられる恐れがあります。 また、未成年者がアルバイトをする場合には親の合意が必要です。子どもがアルバイトを始める際は、労働条件についてもしっかりと確認し、のちのちのトラブルを回避するためにも不明点は事前に解消しておきましょう。 出典 株式会社マイナビ 高校生のアルバイト調査(2024年) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部