J3降格の金沢、伊藤彰新監督の就任を発表「躍動感と楽しさを感じられるsoccerをしていきたい」
「心から感謝いたします」
今季のJ2を最下位で終え、来季はJ3を戦うツエーゲン金沢が12月11日、伊藤彰の監督就任を発表した。 【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集! 新たにチームを率いることになった51歳は、クラブの公式HPを通じて以下のようにコメント。 「ツエーゲン金沢に関わる全ての皆様、こんにちは伊藤彰です。来シーズン監督に就任することになりました。 ツエーゲン金沢のファン、サポーターの皆様、スポンサー企業の皆様及び行政の皆様、社長をはじめGM、強化部、そしてクラブ関係者の方々に、ツエーゲン金沢の指揮を取らせていただくことに心から感謝いたします。 目的はJ2へ昇格すること、ツエーゲン金沢の選手の強さとqualityを高め、選手として成長させること、そして新しい金沢ゴーゴーカレースタジアムに、お越しいただけるような魅力あるチームをつくり、サポーターと共に喜び合えることだと思います。 その為に自分のこれまでの経験を活かし、躍動感と楽しさを感じられるsoccerをしていきたいと思っております。ツエーゲン金沢は皆様のご支援ご声援で成り立つチームだと思っております。その感謝をパワーに変え、一緒に喜んでいただける試合が多くできるように頑張ります。 これからも引き続きツエーゲン金沢へのご支援ご声援、宜しくお願いいたします」 伊藤監督は、現役時代は富士通/川崎、大宮、鳥栖、徳島で活躍。引退後は指導者に転身し、古巣大宮の下部組織で経験を積んだ後、大宮、甲府、磐田、仙台の監督を歴任した。 金沢は今年11月、7季にわたり指揮を執った柳下正明監督の退任を発表。1年でのJ2復帰を目ざすクラブで、経験豊富で緻密な戦略に定評ある新指揮官がどんな手腕を発揮するか注目だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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