甘利大臣辞任会見会見(全文4・質疑応答1)
甘利:ないです、全然ないです。流れ作業で。 フジテレビ:たくさんいらした中の。 甘利:ええ。30人か何十人か来た中で、はい、5人ずつ並んで、5人ずつって入れ替わって、ぐるぐる、後ろ通って、はい、こっち、はい、こっちって、もうやる撮影会です。国会見学とかだと、それじゃないと全然間に合わないんで。 フジテレビ:じゃあ、国会見学の際は割とよく(聞き取れず)。 甘利:ええ。 司会:マイク回して。 読売新聞:読売新聞のコンドウといいます。秘書が勝手に費消したという300万円、これは300万円、かなり多額ですけれども、何に費消したんでしょうか。それから、かなりの回数、接待を受けたということですけど、それはいくら分で、どんな接待を受けたんでしょうか。 甘利:これはもう私がいろいろ、最初はびっくりして、おまえ何やったんだ、こうやったんだって言ってますけど、私が言ったって本当のこと言わないですよ、私によく思われたいと思うから。そこで私と無関係な第三者の弁護士さんを、うちの事務所とも関係ない人を頼んで、どういう人なのか私は知りませんけども、その人が1人1人聴取してる中で出てきたんで、なんか県連のパーティー券で(聞き取れず)処理しきれないものをそれでやったりとかなんとか、そういう話だったみたいですけども。ここは私が聴取してませんから、正確な話はこれから東京地検の弁護士さんが報告書を全部作ると思います。 読売新聞:つまり私用で使ったわけではないっていうことですか、300万は。 甘利:私用もあるんでしょうね。私用もあるし、県連パーティー、みんな割り振って秘書が売るんですけども、残っちゃう分があるんですね。それをなんとか引き受けてたとかいう話も聞いた、側聞してますけども。 読売新聞:あともう1つ、50万円を大臣室にのし袋で、受け取った件ですけども、社長とその担当者がいなくなってから確認したら50万円だったってことですか。 甘利:いや、そのまま大臣室に来られて、みんな帰ると、私、袋のまま大臣室で食べてってよく渡すんですよ。別な秘書にですね。で、秘書に渡して、秘書が持って帰ってどのくらいしたか忘れましたけども、のし袋入ってますよって言うから、ああ、そうっつって、そういえばお祝いに来るとかなんとかに来るっていう話が事前にあったんで、じゃあその正式に処理しといてという話をしました。 読売新聞:要は、何も言わずに置いてったってことだと思うんですけども。 甘利:いやいや、大臣どうぞ。 読売新聞:こういうことはあり得るんですかね。 甘利:いや、大臣どうぞこれ、みたいな。お土産です、みたいな感じで。大臣どうぞという感じで。これ、お祝い金ですって、お金ですっていうのは言わなかったと思うんですね。 司会:じゃあ、(聞き取れず)ヨネカワさん、お願いします。 読売新聞:すいません、読売新聞ヨネカワです。けじめのつけ方のタイミングについて伺いたいんですけども、(聞き取れず)秘書の方の調査結果待ってるんですけども、繰り返しになるんですけども、今日のタイミングでけじめをつけられた理由っていうのはどこにあったんでしょうか。