ママ友から公共料金をクレジットカードで払うといいよとすすめられたのですが、現金ではダメなんでしょうか?
公共料金の支払い方法は、振込用紙による現金払いや口座振替による引き落としが主流でしたが、電子決済の普及でクレジットカード決済が大幅に増えてきました。現金払いは、決してダメではありませんが、公共料金をクレジットカード払いにすると他の支払い方法ではもらえないポイントが毎月貯まるものもあるため、お得です。 本記事では、クレジットカードで支払える公共料金の種類や、そのメリットについて解説します。
クレジットカード払いができる公共料金と税金
公共料金を現金で支払うことは、決してダメではありません。ただ、現金払いは銀行やコンビニに行く時間や、支払いする日まで払込書を保管しておくなど手間がかかります。クレジットカード払いであれば、そういった面倒がありません。クレジットカード払いができる公共料金には、次のようなものが挙げられます。 ●電気料金 ●ガス料金 ●水道料金 ●電話代(固定電話・携帯電話) ●NHK受信料 など その他にも、インターネットプロバイダー使用料や新聞代もクレジットカード払いが可能です。大手の電力会社やガス会社であれば、大抵クレジットカード払いができますし、自治体によっては水道料金も対応しているところがあります。 自治体の水道局ウェブサイトで、クレジットカード払いに対応しているかについて確認しましょう。携帯電話やインターネットプロバイダー使用料の場合は、クレジットカード払いを選ぶとポイントが2倍になったり手数料分が割引されたりするものもあるため、より一層お得です。 また、2016年の税制改正により、納税者の利便性を考慮して納税や保険料の支払いにもクレジットカードの利用が可能になりました。 ●所得税 ●法人税 ●自動車税 ●社会保険料(国民健康保険・国民年金) ●生命保険料 ●損害保険料 ●自動車保険料 など クレジットカード納付は、ウェブサイトから24時間納付でき、分割・リボ払いもできる点はメリットです。しかし、納税額に応じて手数料がかかるため、他の支払い方法よりも割高になる点はデメリットといえます。