【速報】オールスター第1戦、セ・リーグが乱打戦制し先勝! 牧が2打席連発、村上&丸もHRで計11得点
<マイナビオールスターゲーム2024・第1戦> セントラル・リーグ 11―6 パシフィック・リーグ(23日・エスコンフィールドHOKKAIDO) 【写真】故障さえなければ…歴代“ガラスの天才”5人 日本野球機構(NPB)は23日、「マイナビオールスターゲーム2024」第1戦をエスコンフィールドHOKKAIDOで開催。セントラル・リーグがパシフィック・リーグとの乱打戦を11-6で制し、2021年の第1戦以来となる勝利を飾った。 パ・リーグは山﨑福也(日本ハム)、セ・リーグは才木浩人(阪神)が先発マウンド。山﨑福は初回を三者凡退とすると、対する才木は「2番・DH」に入った山﨑福の安打などで2死満塁のピンチを迎えるも、無失点の立ち上がりを見せた。 試合が動いたのは2回、セ・リーグ打線が怒涛の攻撃を仕掛ける。まずは無死二、三塁から6番タイラー・オースティン(DeNA)が適時打を放つと、その後も勢いは止まらず、2番・丸佳浩(巨人)、3番・牧秀悟(DeNA)の連続アーチ、5番・村上宗隆(ヤクルト)にも本塁打が飛び出し、この回一挙9得点のビッグイニングを作った。 劣勢を強いられたパ・リーグはその裏、2死から9番・岡大海(ロッテ)がライトスタンドへのソロ本塁打。大量点を取られた直後、すぐさま反撃の狼煙を上げた。 セ・リーグは4回、先頭の2番・丸が右安で出塁すると、3番・牧は左中間への2ラン本塁打。2打席連続となる一発を左中間スタンドへ運び、さらに2点を追加した。 対するパ・リーグは6回、2死三塁から代打・周東佑京(ソフトバンク)のタイムリーで1点を返すと、8回にも途中出場の山川穂高(ソフトバンク)の3ラン本塁打などで4得点。セ・リーグを猛追した。 5点差で迎えた最終回、セ・リーグは阪神の守護神・岩崎優がパ・リーグ打線を3人で抑え、試合を締めくくった。
ベースボールチャンネル編集部