ブリトニー・スピアーズの回顧録が映画化!
ブリトニー・スピアーズが2023年に出版した回顧録『The Woman in Me(原題)』が、ユニバーサル・ピクチャーズで映画化されることが分かった。映画『ウィキッド』や『クレイジー・リッチ!』などを手掛けたジョン・M・チュウが監督を務める。 【写真】回顧録出版前に「地獄で会いましょう」と書かれたケーキを投稿したブリトニー 昨年10月に発売された『The Woman in Me』は、ブリトニーがポップスターに登り詰めた道のりをユーモアを交えて赤裸々に綴り、注目を集めた。元恋人ジャスティン・ティンバーレイクとの間に子どもを授かったものの、彼の希望で中絶したことや、かねてより噂になっていたジャスティンにメールひとつで振られたことなど、ショッキングな事柄が明かされ、また世間の注目を集めた後見人制度についても言及し、彼女が搾取的な状況にあったことが明かされた。 Varietyによると、同書はアメリカだけで250万部以上の売り上げを記録し、『ブロークバック・マウンテン』や『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のミシェル・ウィリアムズが朗読したオーディオブックは、出版したサイモン&シュスター社史上最速の売れ行きとなったそうだ。 映画化権は、各スタジオで争奪戦が行われ、オークションの結果ユニバーサル・ピクチャーズが手にしたそう。『ウィキッド』や『ディア・エヴァン・ハンセン』、『キューティ・ブロンド』シリーズなどで知られるマーク・プラットがプロデューサーを務める。 ブリトニーはX(旧ツイッター)を更新し、「マーク・プラットと取り組んでいた極秘プロジェクトを公表できてワクワクしています。彼は私のお気に入りの映画を沢山作ってきた人……続報にこうご期待」と発表している。