過激派・革マル派の活動家らが新型コロナ給付金などを不正に受給した疑いが強まり、都内のアジトを警視庁公安部が家宅捜索した。 【画像】「革マル派」7年ぶり家宅捜索の様子 公安部は12日朝から東京・新宿区の革マル派のアジトに、詐欺容疑で家宅捜索に入った。 このアジトに住む20代から30代の複数の男女が2022年以降、新型コロナの給付金や物価高騰対策の支援金を不正に受給した疑いが強まったという。 活動家らは、親の扶養に入っているにも関わらずウソの申請をして不正受給していたとみられ、公安部は活動資金に充てられたものとみて全容解明をする方針。 1963年に結成された革マル派は内ゲバやテロ・ゲリラ事件を次々に起こした極左団体で、警視庁公安部が家宅捜索をするのは7年ぶりとなる。
フジテレビ,社会部
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