現役Jリーガー最年長の50歳…沼津の元日本代表MF伊東輝悦が今季限りで現役引退
Jリーグは31日、アスルクラロ沼津の元日本代表MF伊東輝悦(50)が今季限りで現役を引退することを発表した。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 伊東は1993年からプレーする現役Jリーガー最年長のレジェンド。清水エスパルスでプロ生活を始め、ヴァンフォーレ甲府、AC長野パルセイロ、ブラウブリッツ秋田と渡り歩いたのち、2017年に沼津へ加入した。 清水時代の1996年にナビスコカップ(現ルヴァンカップ)優勝、2001年に天皇杯制覇などを経験。個人としては1999年にJリーグベストイレブン、2007年にJリーグフェアプレー個人賞に輝いている。 J1リーグ通算517試合に出場。J2とJ3を含むJリーグ通算では現在560試合に出場している。 また、国際舞台でも活躍し、1996年アトランタオリンピックでは初戦のブラジル戦(○1-0)で決勝ゴールを挙げて“マイアミの奇跡”の立役者となった。その後、1997年から2002年までA代表でプレーし、日本が初出場を果たした1998年フランスW杯のメンバーにも選出。国際Aマッチ通算27試合に出場した。