【巨人】イースタン先発のメンデスが５回７安打５失点で降板「制球面で苦しい投球に…」
◆イースタン・リーグ 巨人―ＤｅＮＡ（１１日・ジャイアンツ球場） 巨人のヨアンデル・メンデス投手（２９）が１１日、イースタン・リーグのＤｅＮＡ戦で、５回７安打５失点でマウンドを下りた。 初回は３四死球と制球が定まらなかった左腕だが、相手の走塁ミスもあり、何とか無失点。２回も走者は許したが、無失点で切り抜けた。 だが１点リードの３回、先頭のオースティンに四球、石上に右前安打を許すと、続く松尾の送りバントで１死二、三塁の危機を迎えた。井上の一ゴロが野選となり、同点に追いつかれた。続く松原には左前適時打を浴び、勝ち越しを許した。さらに２死一、二塁からは、西浦に甘く入ったストレートを左翼席へ運ばれ、３ランを被弾。この回一挙５失点となった。 ４回、５回は共に安打を許したが、味方の好守もあり、得点は許さなかった。５回でマウンドを下りた助っ人左腕は「立ち上がりから、特に制球面で苦しい投球になってしまった。野手のみんなが、追いついてくれたおかげで、自分の投球を取り戻すことができた。野手のみんなに感謝します」と反省した。
報知新聞社
