高橋一生や堂本剛の結婚に憧れるのは非現実的だが…40代でモテ期が来る男性の特徴とは?
俳優の高橋一生さん(43)やKinki Kidsの堂本剛さん(45)など、40代でかなり年下の女性と結婚する人気芸能人の話題が相次ぎましたが、一般男性にはあまり現実的ではありません。しかし、アラフォー以上の男性でも40代からモテ期に入るケースがいくつかあります。 【写真】『ザ・ノンフィクション』話題の婚活回に登場した50代男性の今 例えば高収入の男性の場合。前提として、会社員で年収1000万円以上となりますが、30代までは仕事を軌道に乗せることに専念し、多忙で結婚を後回しにしていた方がいるからです。一方で、1億円あってもモテない人もいます。そういう方に急にモテ期が来るのは、やはり外見の変化です。 年収2000万円の男性で、40代後半から51歳まで、他の結婚相談所を渡り歩いている方がいました。「マリーミーを最後の砦と考えて来ました」と話していました。目の前に座った瞬間に、私にはここを改造したほうがいいというプランが見え、「あなたはなぜ、お見合いやデートが成立しないのかわかりますか?」と問うと、「わかりません」と答えます。スーツは着こなせるのですが、私服は女性が並んで歩くのが恥ずかしいほどセンスがなく、白髪はまだらに生えっぱなし。髭も伸ばしているのか、剃り忘れなのか中途半端。 彼には1カ月かけて美容室で身なりを整えて、スタイリストにショッピングに同行してもらい、服の選び方を学んでもらいました。たったこれだけですが、お見合いからデート、仮交際に進む確率がグンと上がり、あっという間に成婚に至りました。 急にかっこ良くなって結婚した男性たちは、その過程で、職場でもパートの40、50代の女性たちに「かっこよくなったねって言われるでしょ?」「どうしたの?恋してるんでしょう?」と声をかけられたと話しています。本人もそれが嬉しくて美意識が上がって行きますし、周囲が気付くほどの変化がなければモテません。恥ずかしがらずにイメチェンをすることが必要です。 今、アラフォー男性で人気のある職業は外資IT企業、コンサルティング業界の会社員が圧倒的です。商社勤務は転勤や帰宅が遅いなどの理由で、希望する女性が減っています。ひと昔前は花形だった銀行員も、婚活市場での人気は低迷しています。ちなみに役職は重視されていません。 まず外見的な大きな変化があって、さらに年収や経歴を見て女性は興味を持ちます。特に40代以上の男性が30代以下の女性と成婚するには、”見た目”と維持するための努力が重要です。 (植草美幸/恋愛・婚活アドバイザー)