マレスカ監督がパーマーのさらなる次元に期待「マンツーマンでマークしてきたとしても……」
チェルシーに所属するコール・パーマーは、今季ここまでリーグ戦9試合で7ゴール5アシストを記録しており、昨季に引き続き素晴らしい活躍を見せている。しかしエンツォ・マレスカ監督はパーマーがより影響力をもたらすことのできる存在になれると信じている。イギリス『Mirror』が伝えている。 【動画|パーマーが1ゴール】チェルシー vs ニューカッスル ショートハイライト 昨夏マンチェスター・Cからチェルシーへ移籍したパーマーは、誰もが驚く活躍を披露した。公式戦48試合に出場すると27ゴール15アシストを記録すると、イングランドプロサッカー選手協会が選ぶ年間最優秀若手選手に選出された。今シーズンもマレスカ新監督の下で、圧巻の活躍を続けている。 マレスカ監督は相手チームがパーマーを警戒し、マンマークをつけてくる戦術に対して以下のように見解を述べており、またパーマーがさらなる殻を破ることも期待している。 「コールにとっての次のステップは、マンツーマンでマークしてきたとしてもイライラしないことだ。なぜなら世界最高の選手は皆、それをされるからだ」 「昨シーズン、彼ら(相手チーム)はコールを気にしていなかったが、今シーズンはコールを警戒しているので、彼は慣れなければならない。次のステップはより困難なものになるだろうが、彼なら成し遂げることができるだろう」 リヴァプールとの対戦時、パーマーはカーティス・ジョーンズのマンマークに苦しむことになった。そして前節のニューカッスル戦でマレスカ監督は、パーマーを左サイド側でプレーするように求め、同選手に対するマンマークディフェンスには以下のような解決策を持っているようだ。 「我々ができるのはニューカッスル戦でやったようなことだけだ。コールのポジションを少しずらして、より時間とスペースを与えようとした。あの試合で彼がいつもと逆のサイドでプレーしたのは、ジョエリントンがマンマークしてくると予想したからだ」
SPOTV NEWS