カラアゲニストが旨さに悶絶。両国のイタリアンレストランが作る「絶品からあげ」とは?
ところで糀を使ったからあげというと、市販の糀で作るお店も多いのですが、こちらはちょっと違います。300年以上続く千葉県の『鍋店』という酒蔵で特別に作った糀を使用しているのです。それを60℃で10時間煮込んだ塩糀に、肉を2日間漬け込んでいるのがこだわり。手間ひまかけた手法に脱帽しきり。そりゃ美味しいハズだと改めて納得してしまいました。
まとめ
余談ですが、このお店、テラス席もあるのですが、寒い冬場はなんとコタツが用意されています。しかもかなり人気のようで、コタツに入ってイタリアンを楽しむお客さんも多いそうです。 また、当然のことながらパスタなどのイタリアンメニューも充実しているので、それらと一緒にワインなどでからあげを楽しむのも良さそうです。次回はテラス席のコタツで味わってみたいと思いつつ、口の中に残ったからあげの余韻を楽しみながらお店をあとにしたのでした。
●SHOP INFO 店名:ボンズハウス 両国 住:東京都墨田区石原1-39-1 TEL:03-5637-8504 営:ランチ11:30~15:00 カフェ15:00~17:00 ディナー17:00~23:00 休:水
●著者プロフィール 松本壮平 ライター・編集者。一般社団法人日本唐揚協会認定カラアゲニスト。生まれも育ちも「からあげの聖地」である大分県中津市。美味しいからあげを求めて東奔西走する「から活=からあげ探索活動」に明け暮れている。