<花は咲く、修羅の如く>テレビアニメが2025年1月スタート 「響け!ユーフォニアム」武田綾乃原作の青春マンガ
「ウルトラジャンプ」(集英社)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「花は咲く、修羅の如く」が、2025年1月から日本テレビ、BS日テレほかで放送されることが分かった。追加キャストも発表され、夏江杏役の和泉風花さん、冬賀萩大役の千葉翔也さん、秋山松雪役の山下誠一郎さん、整井良子役の安野希世乃さん、箱山瀬太郎役の坂泰斗さんが出演することが分かった。 【写真特集】美しい映像 青春! 「花修羅」ビジュアル 一挙に
同作は、小説「響け!ユーフォニアム」シリーズで知られる武田綾乃さんが原作を手がけるマンガで、2021年6月から「ウルトラジャンプ」で連載中。人口600人の小さな島・十鳴島(となきじま)を舞台に、春山花奈ら放送部のメンバーが、大好きな朗読を深めていく……というストーリー。藤寺美徳さんが春山花奈を演じる。アニメは宇和野歩さんが監督を務め、スタジオバインドが制作する。
和泉さんは「この作品、オーディションの際に読ませていただいてあまりの面白さに次々読み進めてしまいました。その中でも、杏ちゃんの努力に基づいた自信とブレない信念、そして段々見えてくる可愛らしさでとても好きなキャラクターになっていたので、演じさせていただけることになって本当にうれしいです! 杏ちゃんの努力と実力をきちんと音で皆様へ届けられるよう、杏ちゃんに負けない気持ちで頑張ります!」とコメント。
千葉さんは「言葉や声が伝えられるものについて試行錯誤する身として、すぐ惹き込まれました。ぜひ参加したかったのでとてもうれしいです。主人公の朗読シーンの表現が好きです。オーディションきっかけに原作に触れ、才能、理屈抜きで感動するもの、論理に基づく実力……個人的に大切にしている感覚とリアルをまざまざと感じさせられました。声優に通ずるからこそ責任を持ちたいです。萩大の他人に迎合しない正直さや妥協しない部分には知るほどに共感してしまうので、それを生かして彼を表現したいです。印象が変化していくキャラクターではありますが、見え方に左右されず、彼の大切にするものを一貫して演じたいです」と意気込んでいる。