巨人ドラフト2位の浦田俊輔「規定打席を達成したい」、西武4位の林冠臣「開幕1軍を目指す」 九州六大学・福岡六大学合同表彰式で掲げた目標
福岡六大学野球と九州六大学野球の秋季リーグ戦(ともに西日本新聞社後援)の合同表彰式が7日、福岡市・天神のエルガーラ・パサージュ広場で行われ、巨人2位の九産大の浦田俊輔(4年・海星)と西武4位の日経大の林冠臣(4年・日南学園)が出席した。 ■福岡六大学の表彰選手の顔ぶれ【写真】 浦田は2季連続となる最優秀選手賞に、3季連続の盗塁王、初の首位打者と3つのタイトルを獲得。「首位打者はずっと目標にしてきたので最後のシーズンで取れてうれしい」と話した。林は首位打者で2季連続2度目となるベストナインを獲得。「うれしいです」と喜びをにじませた。 2人は来月の新人合同自主トレへ向けて毎日トレーニングに励んでいる。走攻守3拍子そろい1年目から活躍が期待されている浦田は「1年目は規定打席を達成したい。将来は球界を代表する遊撃手になりたい」と目標をあげた。 林は193センチと恵まれた体格と強肩強打を備えスケール感たっぷり。高校進学時に故郷の台湾から来日してい以来ずっと夢だったプロ生活へ向け「開幕1軍を目指して合同自主トレ、キャンプと頑張っていきたい」と意気込んだ。
西日本新聞社