ツエーゲン金沢は名古屋グランパスからFWパトリックを完全移籍で獲得した

パトリックの京都移籍が発表【写真：Getty Images】

　ツエーゲン金沢は12月23日、名古屋グランパスからFWパトリックが完全移籍で加入することを発表した。J1リーグ通算101ゴールの超大物助っ人がまさかのJ3に移籍。ファンからは「J3の生態系を壊す補強だ」との声があがっている。 【写真】「きれいな字！」G大阪FWパトリックが公開、努力の跡がにじむ“日本語勉強ノート” 　ブラジル出身のパトリックは、2013年に川崎フロンターレに加入。ヴァンフォーレ甲府を経て、2014年途中から加入したガンバ大阪では国内3冠、天皇杯連覇などに貢献した。その後はサンフレッチェ広島、京都サンガF.C.、名古屋でもプレーし、J1リーグ通算328試合に出場して101ゴールをマークしている。 　また、パトリックはクラブを通して「またプレーする機会を与えてくれて、本当にツエーゲン金沢関係者の皆さんには感謝をしています。目標であるJ2昇格をファン、サポーターとクラブ関係者全員で必ず果たしますので、後押し・素晴らしい声援を引き続きよろしくお願いします！」などとコメントを発表した。 　昨シーズンのJ2で最下位となり、J3に降格した金沢。金沢ゴーゴーカレースタジアムが開業した今季、J2昇格を目指したが12位という結果でプレーオフ進出を逃した。ファンからはパトリックの補強に「J3にパトリックは反則です」「J3の生態系崩壊」「めっちゃ衝撃」「えぐすぎる」との声が寄せられている。