危険なほど刺さるハリ!?『カツアゲフック』って知ってる?
カツアゲフック(メガバス)
◆アイ センターバランスのアイ。針先の向きがここから離れるほどアウトポイントとなり、引っかかりやすくなる。つまりショートバイトに強いフックになるのだ。 ◆ワイヤー&ゲイプ ワイヤー線形はやや細め。刺さりの良さとフックそのものの重量が軽い。ゲイプは最も深い場所が中心軸に寄っており、深く刺さることで高負荷時にもハリが開きにくく、バラシを抑制する ◆バーブ 一般的なバーブとは異なり、外側に設けられている。フックが刺さる際にはハリの内側に負荷がかかるため、抵抗物となるバーブが外側になることでよりスムーズに貫通させることが可能となる。 ◆ポイント フッキングのきっかけを作りやすくするため、アウトポイントにデザイン。単に鋭いだけではなくフラットな形状に切削されており、対象物に対して角度がついた状態でも刺さり始める。
杉村和哉
すぎむら・かずや/琵琶湖の大人気フィッシングガイド。メガバスからのサポート歴も長く、またフィールドに立つ時間も長いため、メガバスルアーに対する造詣はプロスタッフの中でも随一。明るく丁寧な対応から時折溢れる毒舌にファン多し。