【ドジャース】マンシー WS12打数無安打8三振 ロバーツ監督の采配に疑問「もう下げろ」
ドジャースは29日(日本時間30日)のワールドシリーズ(WS)第4戦でヤンキースに4―11で大敗。4年ぶりにWS制覇はお預けとなり、通算対戦成績は3勝1敗となった。 【動画】激走フリーマン 「アウト」の判定に猛抗議→覆る 打線の出だしは好調だった。初回からフリーマンに先制2ランが飛び出し、前夜のデジャブかのような攻撃。フリーマンにとっては今回のWSは4戦連発、前回2021年のブレーブス時代に出場したWSから数えて6戦連発となり、MLB新記録を樹立した。5回にもスミスのソロなどで2点を挙げたが、ブルペンデーで臨んだ投手陣が全員失点し、大差をつけられての逆転負けとなった。 そしてWSで当たりがピタリと止まっているのがマックス・マンシー内野手(34)だ。「5番・三塁」で先発出場したこの日は1四球を選びながら3打数無安打で3三振。初回の第1打席はフリーマンが先制弾を叩き込んだ直後に前打者のT・ヘルナンデスが内野安打で出塁したが、高めのボール球に手を出して空振り三振。2打席目は四球を選んだものの、6回先頭の第3打席目は内角低めのスライダーにバットが空を切って3球三振…。8回二死無走者で迎えた最終打席も高めのボール球の直球で空振り三振を喫した。 WSにはいずれも三塁手で先発出場し、第1戦から5番、7番、6番、5番を務めているが、4試合で12打数無安打8三振。チームが連勝していたことであまりフォーカスされなかったが、ロバーツ監督の起用法に疑問を持つファンも少なくないようだ。 SNSやネット上では「マンシー冷えてるなあ」「タイミングが全然取れてない」「扇風機過ぎ」「冷え冷え冷蔵庫に」「マンシーが打線を分断している」「チャンスで回ってきてもマンシーで切れちゃう」「どうにかした方がいい」「マンシー5番は限界」「もう下げろ」などといった声が上がっている。なお第5戦(30日=同31日)もヤンキー・スタジアムで行われる。
東スポWEB