マネしたくなる、海外の素敵なバスルームアイデア 5選
バスルームは、くつろぎとリラクゼーションのための究極の場所。中でも自分にぴったりのバスタブを選ぶ際には、いくつか重要なポイントがある。お湯は長時間保温できるか? 自分の体に合う長さや深さがあるか? 出入りは簡単か? そしてもちろん、部屋のサイズに合うことも重要だ。使う素材は他のインテリアと調和させるか?耐久性はあるか?など。バスタブは決して安くない買い物なので、購入前にはさまざまなこと考えておく必要がある。 まずは、バスタブのサイズを検討。Jayne Design Studioのデザイナー、ウィリアム・カラムは多くの顧客が、出入りしやすい浅めのバスタブを好むと言う。「実際に試してみることは常に重要です。大きな鋳鉄製バスタブを中心に部屋を作り上げてから、結局それが快適ではなかった、となったら最悪ですからね」と、彼は話す。 「そして忘れてはならないのが、バスタブに伴う周辺設備です。全体的なデザインは非常に重要なんです。素材、備品、キャビネット、照明、石材など、すべてが組み合わさってリラックスできる空間が作り上がります」と、エンガーは言う。本記事では、バスルームの改装にインスピレーションを与える素晴らしいバスタブアイデアをご紹介。US版「エル・デコ」より。
アクセントカラーを取り入れる
カリフォルニアにあるこの住宅では、デザイン事務所であるスタジオ・シャムシリが、すべての部屋にブルーのアクセントを取り入れた。主寝室のバスルームも例外ではない。デザイナーたちはここでは、マリンブルーの耐水性のある塗料で塗装された、カスタムメイドの緑大理石のバスタブを使用している。
豊かな自然の風景に溶け込むミニマルバス
このロサンゼルスの住宅は、デザインをスタジオ・メローネ、建築をウッズ + ダンガランが手掛けたプロジェクト。バスルームは自然が映し出される大きな窓に面していて、バスタブとその周りに置かれた家具やアクセサリーはシンプルさを追求している。「ウォーターワークス」のミニマルなデザインの独立型バスタブは、穏やかで静けさにあふれた空間の中心に置かれている。