世帯年収「1300万円」のパワーカップル、夫の転職で年収が大幅ダウン! 子どもの私立中学の授業料が払えません……どうしたらいいですか?
家族会議で現状を共有することが解決の近道
「そんなことでは赤字に追いつけない」という場合は、“自家用車を手放す”ことや“住居を引っ越す”といった解決策もありますが、これは大きな決断を要します。家族での話し合いは必須です。 「子どもには経済的な心配をさせたくない」という理由で、家計状況を話していない家庭も多いようです。ですが、最近は金銭教育の重要性がクローズアップされていますし、家族で状況を共有することは大切です。 現状の生活において、絶対死守したいものから手放せるものまで、優先順位をつけてリストアップすることも一案です。家族の協力があってこそ家計は改善されます。応急処置が済んだら、次はゆとりある家計づくりを目指してください。 執筆者:宮﨑真紀子 ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、相続診断士
ファイナンシャルフィールド編集部