やはり破格…。サウジリーグの最新年俸ランキング7位。なんと移籍で給料20倍!? 欧州屈指のFWはウハウハ?
今や世界各国のスター選手が集うサウジアラビアリーグ。今夏もイヴァン・トニーやジョアン・カンセロなど、欧州で実績を残してきた選手が数多く同国に活躍の場を移している。そんなアジアのリーグにおいて、いま最も稼いでいるのは誰なのか。今回はサウジリーグの最新年俸ランキングを紹介する。年俸は『capology』、成績は『transfermarkt』を参照
7位:イヴァン・トニー(イングランド代表) 生年月日:1996年3月16日 所属クラブ:アル・アハリ 推定年俸:2551万ユーロ(約40億8160万円) 昨季リーグ戦成績:17試合4ゴール2アシスト 今夏ブレンドフォードからアル・アハリに加入したイヴァン・トニーが年俸ランキング7位となった。同選手の推定年俸は2551万ユーロ(約40億8160万円)となっている。 プロ入りから長らくイングランド2部や3部でプレーしていたトニーは、18/19シーズンから所属したピーターパラで一気にブレイク。リーグ得点王に輝き、ブレントフォードへ移籍することとなった。そのままビーズ(ブレンドフォードの愛称)初のプレミア昇格の立役者となると、22/23シーズンはシーズン20得点をマークし、一気にプレミア屈指のストライカーに成長した。 昨季は賭博違反の処分のため前半戦のほとんどを欠場していたが、処分が明けチームに復帰すると、前線での競り合いやポストプレーなどで流石の活躍を見せた。イングランド代表のユーロ2024(EURO2024)メンバーにも選出され、準々決勝のスロベニア代表戦ではハリー・ケインの勝ち越し弾をアシストするなど、その能力は欧州でも未だトップレベルのものだったといえたはずだ。 そんな中、トニーはアル・アハリへ移籍。『sky sport』によると、他クラブが29歳のトニーを獲得するには、市場価値(5000万ユーロ/約80億円)と同等かそれ以上の移籍金が必要だったとされており、これが欧州勢には高額と判断されたか移籍交渉は難航。結果的に移籍金4200万ユーロ(約67億2000万円)でサウジアラビアリーグへと移籍することとなった。年俸はブレントフォード時代から20倍に膨れ上がっており、本人にとって価値のある移籍と言えるだろう。
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