徳島の阿波おどり開幕 600人が演舞披露
徳島市の夏の風物詩、阿波おどりが11日開幕した。「有名連」と呼ばれる地元の有力な踊り手グループから選抜された約600人が市のホールで演舞を披露。豪快な男踊りと優雅な女踊り、情緒あふれるおはやし「ぞめき」で会場を魅了した。南海トラフ巨大地震の注意情報が発表されたが、予定通り15日まで開かれる見通し。 【動画】徳島の阿波おどり、開幕 600人が演舞披露 15日まで
この日は「THE・AWAODORI」と銘打った開幕イベントを実施。昨年までは「前夜祭」の位置付けだったが、より多くの集客を狙い、本開催の期間に含む形に改めた。12日から街中での踊りが始まる。 実行委員会は巨大地震に備え、会場に避難誘導図を掲示して対策を取った。