「『日本一幸せを実感できる町づくり』が私のゴール」 今年7月の選挙で初当選、全国最年少の町長 鳩山町の小川町長が大学で講演 学生らと意見交換
全国最年少町長、埼玉県鳩山町の小川知也町長(28)が坂戸市の城西大学で講演会と学生との意見交換を行った。藤野陽三学長や学生・教職員ら約300人が参加した。 全国最年少町長…速報に「えっ、やった」 口コミで対話集会拡大 幸福度ランク1位の街、埼玉・鳩山 ニュータウンに人口の50%
講演会は、小川町長が藤野学長へ表敬訪問したのがきっかけ。小川町長の強い希望だったという。小川町長は「首長を志す 大学の教育を通じて」と題して講演。実体験から夢を持つことや仲間をつくる重要性について熱弁した。 講演後の学生との意見交換では、「目指す町づくりは」の質問に「数年後、明るくなった、生活しやすくなったというような今日より明日が良くなる町づくり。『日本一幸せを実感できる町づくり』が私のゴール」と返答していた。 小川町長は、町立鳩山中から早稲田大学本庄高を経て早稲田大学スポーツ科学部に進学。卒業後、東京ディズニーリゾート運営のオリエンタルランドでフード本部や経理部などを経験した。その後、衆議院議員の秘書を経て今年7月の町長選に立候補し、当選した。